
『子宮恋愛』は、2025年4月10日より読売テレビの「ドラマDiVE」枠で放送開始予定のドラマである。
破壊力抜群のタイトルによってSNSでは公開前から話題となっている反面、
その名前のインパクトと不倫にまつわる内容であることから、公開前の段階で物議を醸している。
話題性を集めるには十分すぎる材料が揃っているが、好評にもっていくにはなかなか難しそうだ。
今回はそんなドラマ「子宮恋愛」について、ネット口コミを含めて紹介していこう
「子宮恋愛」の原作は佐々江典子氏による漫画
『子宮恋愛』は、佐々江典子氏による漫画作品で、ぶんか社から刊行されています。
物語は、31歳の既婚女性・苫田まきが主人公です。
彼女は結婚7年目で子供がおらず、夫・恭一との関係では本心をなかなか伝えられない性格です。
同僚の結婚式で「子供はまだ?」と問われ、愛想笑いで応じるものの、内心ではセックスレスの現状に悩んでいます。
そんな中、同僚の山手旭が助け舟を出してくれるものの、「イヤならイヤっていえば? 見ていてイライラする」と指摘され、さらに葛藤を深めます。
この作品は、ホルモンバランスや理想の夫婦像が崩れていく中で、まきが婚外恋愛に踏み込む様子を描いています。
原作漫画は、電子書籍プラットフォームでも配信されており、まんが王国やRenta!などで試し読みが可能です。
ネット SNSによる反応
タイトルに対する反応
特に「子宮恋愛」というタイトルに対して、多くのユーザーが強い関心を示しています。
一部のユーザーは、「子宮と恋愛を結びつける発想自体が受け入れがたい」と感じており、拒否反応を示す声も見られます。
子宮恋愛、不倫セッ◯スしただけなのに、「子宮が恋に落ちた」とかオシャレぶってて草。まずは慰謝料と旦那の精神的苦痛と離婚について考えて涙流せ。 pic.twitter.com/CvVI5D1daK
— お侍さん (@ZanEngineer) March 24, 2025
テーマ(不倫)に関する意見
ドラマの内容が婚外恋愛を扱っていることから、倫理的な観点やテーマの扱い方について議論が交わされています。
一部の視聴者からは、「不倫を題材にすることへの抵抗感」や「タイトルの生々しさ」に対する意見が寄せられています。
アホなこと言ってないでさっさと米を炊けよ pic.twitter.com/59kGXfQ9MR
— わきたむ (@wakigababy) March 24, 2025
期待の声
一方で、原作ファンやキャスト陣の演技に期待を寄せる声も少なくありません。
特に主演の松井愛莉さんの新たな一面を楽しみにする意見や、物語の展開に興味を持つ視聴者も多く見受けられます。
【話題】『子宮恋愛』なる激ヤバタイトルのドラマが公開され話題に
— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) March 24, 2025
▼主な反応
・なんだよ子宮恋愛って…
・マンコ恋愛にタイトル変えろ!
・俺も金玉恋愛はじめようかな
・これの作者、女なのか…(困惑)
・見るからに糞ドラマで草
・ハッシュタグが #しきゅれん なのジワる pic.twitter.com/AtfIQKLzua
ドラマ「子宮恋愛」のあらすじ
大まかには漫画と同一となっているが、あらすじは下記の通り。
主人公の苫田まき(松井愛莉)は、ハウスメーカーで営業事務として働く29歳の女性です。
結婚6年目を迎える夫・苫田恭一(沢村玲)との関係は冷め切っており、日々の生活に虚しさを感じています。
そんな中、同僚の山手旭(大貫勇輔)からの思いがけない言動や行動に心が揺れ動き、既婚者としての立場と本能的な恋愛感情の間で葛藤する姿が描かれます。
主演/キャスト
苫田まき役:松井愛莉
山手旭役:大貫勇輔
苫田恭一役:沢村玲
寄島みゆみ役:吉本実憂
ドラマの放送日時
初回放送は2025年4月10日深夜0時59分から開始予定です。 放送後は、TVerでの見逃し配信も予定されています。
『子宮恋愛』原作漫画のあらすじ(ネタバレ注意)
主人公・苫田まきの葛藤
31歳の既婚女性・苫田まきは、結婚7年目。
夫・恭一とはセックスレスが続き、「子供はまだ?」という周囲の言葉に悩まされる日々を送っています。しかし、まき自身も本心をうまく伝えられず、夫婦関係のすれ違いを感じていました。
ある日、同僚の結婚式で「子供は?」と聞かれた際に、同僚の山手旭が助け舟を出してくれます。しかし、旭から「イヤならイヤって言えば?」と指摘され、まきは自分の気持ちをはっきり伝えられないことに改めて気づかされます。
夫婦関係の崩壊と新たな出会い
まきは夫との関係を改善しようと努力しますが、恭一の反応は冷たく、ますます距離を感じるようになります。そんな中、旭と急接近するまき。旭はまきに対して積極的でありながらも、彼女の気持ちを尊重しようとする姿勢を見せます。
まきは、旭との関係が進んでいくことで、**「自分が本当に求めているものは何か?」**を考え始めます。夫婦関係を修復するのか、新たな恋愛に踏み出すのか――。まきの選択によって物語は大きく動いていきます。
「子宮恋愛」の意味
本作では、「子宮恋愛」というタイトルが示すように、理屈ではなく本能に従った恋愛がテーマとなっています。
子供を望む気持ちや性欲、夫婦のあり方など、まきが直面する現実的な問題をリアルに描きながら、彼女自身の心と身体がどこへ向かっていくのかを丁寧に描いています。
見どころ
- 夫とのすれ違いと婚外恋愛の葛藤
- 「子供が欲しい」という社会的なプレッシャー
- 理性と本能の間で揺れる女性心理のリアルな描写
本作は、ただの不倫ものではなく、夫婦関係の問題や女性の生き方について深く考えさせられる作品となっています。