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"やらない善よりやる偽善"とは、ハガレン(鋼の錬金術師)の名言紹介

"やらない善よりやる偽善"とは、
マンガ「鋼の錬金術師」(ハガレン)にて、
ユーリ・ロックベルという名の医者が患者を治療するシーンで登場するセリフ(名言/名シーン)である。

作中での"やらない善よりやる偽善"登場シーン

"やらない善よりやる偽善"は、「鋼の錬金術師」作中の
ヒロイン(ウィンリィ・ロックベル)の父であるユーリ・ロックベルという名の医者が
戦地で負傷した患者を治療するシーン(第15巻/第58話/破滅の足音)で、

怪我をした男「人助けして点数稼ぎか!? 偽善者め!!」
ユーリ医師「偽善で結構! やらない善よりやる偽善だ!」

という発言をしたことが元ネタとなっている。

ユーリ医師自身は軍事大国の出身で、反抗勢力(敵地)の村で治療活動をしていた為に、
患者から受け入れてもらえないどころか、敵意むきだしで罵られることになるのだが、
肝っ玉の大きいユーリ医師がこのセリフで反論している。

戦地(しかも敵地)で治療を続け、周囲に避難することを提案されるも、
けが人の治療を優先し戦地に残り続けたユーリ医師は、偽善どころが善を具現化したような人物であった。

また、その後ユーリ医師は命を助けた患者に殺されてしまう

やらない善よりやる偽善 果たしてどちらが良いのか

被災地に贈られる千羽鶴 要らないとの声も

「鋼の錬金術師」作中では、偽善と言いつつも完全に人の役に立つ行為であるがために
ユーリ医師の見返りを求めない行動はやる偽善であっても賞賛されるべき行動になるだろう。

しかし、現実世界において"やる偽善"は中々難しい

千羽鶴論争

例えば被災地に千羽鶴などを送ったりする行為は、被災地を心配する気持ちや元気づけるための行動であっても
「ただの自己満足」や、「生活必需品がその千羽鶴の分だけ減るから無駄」といった批難を受けることがある。
その批難に対して、"やらない善よりやる偽善"と反論すると、しばしば印象が悪い言葉にもなりがちだ。

人によってそれぞれ考えはあると思うが、やる偽善によってプラスよりもマイナス面が大きい場合はやらない善を選択するべきだろう。

しない善よりする偽善 が元ネタの元ネタ?

"やらない善よりやる偽善"が鋼の錬金術師で登場したのは、
第15巻/第58話/破滅の足音/29ページあたりで、刊行されたのは2006年であるが、
同じニュアンスの言葉として、"しない善よりする偽善"という言葉が存在している。

"しない善よりする偽善 "は2001年初出となっており、
鋼の錬金術師の"やらない善よりやる偽善"より5年早く出ており、
作者がこの言葉の影響を受けたとも考えられる。

https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E5%96%84%E3%82%88%E3%82%8A%E3%81%99%E3%82%8B%E5%81%BD%E5%96%84

SNSで見かける "やらない善よりやる偽善"

本当に困ったときはお互い様。

偽善であっても、他人を助けるために行動を起こせる人は尊敬しますね。

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