Youtube 元ネタ紹介

合成大麻(HHC) を使用し死にかけた配信者"にしくん"氏について

お、なんか物騒なモノに手を出そうとしとるな
とうとうお縄にかかりに来たか?

アホか、私は服用せんしススメもせんわ!
注意喚起の一環として紹介するだけや

合成大麻を服用した"にしくん"の動画

まず初めに、合成大麻(HHC)を使用し危うく死にかけた"にしくん"の動画がこちら

人が苦しんでいる様子の動画となるために、
怖くて見れない方向けに下記に動画の流れを紹介していく。

動画の簡単な流れ

過去にCBDという大麻の健康に良いとされる成分を摂取することで
自らの鬱を克服しており、興味があったことで服用したようだ。

自身の経験や知識からHHCは大麻もどきで安全と捉え服用を始めるにしくん

味については、あまりないが重い煙と後から苦い風味がくるようで
1度目に多くの量を吸い込んだためにしばらく咳が止まらなくなる。

続いて2度目の吸引をしているが、この時点で少し判断力や思考力に影響があったようだ。

異変を感じながらもその後数回の吸引を続け、異変を感じるも
配信中であるため、合成大麻の影響をリスナーに伝えたくて少しずつ吸引していく。

そして、合成大麻の症状が徐々に表れてきたという。

  • 世界が急にゆっくりと感じる
  • かと思えばいきなり世界が早く感じる
  • 時空(視界?)が歪みだす
  • 時間がループしだす
  • 頭がまともに動かず、思考が回らなくなる
  • 手、足、指が動かないことに気付く
  • 頭も身体も動かず、口は単語を発することで精一杯
  • 呼吸までもできなくなっていることに気付き、呼吸に集中する(鬼滅の刃ではない)
  • しばらく気絶
  • 次第に回復し、家主に助けを求めることができるまでになる

"にしくん"とは何者?

にしくんとは、1993年4月生まれの小人症を患う男性で、
23歳に身長109cmながらアダルト業界の男優としてデビューしたことで
一躍話題になった人物である。

現在は下記紹介にもある通り、様々な方面で活躍している実業家である。

にしくん / KOHEY NISHI。1993年4月23日東京生まれ。身長109cm。23歳の時にアダルト業界で監督兼男優デビュー。現在は、タレント、俳優、YouTuber、プログラマー。そして、CBDエバンジェリストとして活動中。"KOHEY NISHI’S CBD ONLINE SHOP"オーナー。

Youtube[にしくん / KOHEY NISHI CHANNEL] -概要ページより

動画から子どもが合法大麻を使用しているのではないかと思った方もいるかも知れないが、
立派な成人である。

ただ、小人症で身体自体は成人男性に比べるととても小さいため、
動画を見る限り合成大麻の使用量を間違いオーバードーズ気味になっている感が否めない。

合成大麻とは

'合成大麻(ごうせいたいま)とは、大麻またはハーブ類に人工的に調合された化学物質を吹き付けて製造された薬物の一種。合成カンナビノイド、偽大麻とも報道される。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

合成大麻とは、一般的に"合成カンナビノイド"と呼ばれる人工の化学物質となっており、
電子タバコ等で気化して吸うための液体製品として、吸引目的で販売されていた。

向精神作用などを持ち、症状としては大麻同様の高揚感が得られるとのことで、
2021年末から個人間での売買も盛んに行われていたようだ。

こんな物騒なもんが合法に売買できたって今考えると怖いな。

大麻は国によってかなり扱いが変わってくるし線引きが複雑そうやな
カナダは大麻が合法の国としても有名やで

2022年3月16日までは合法で使用できた

驚くことに、2022年3月16日まで
合成大麻(HHC)は日本でも所持や使用することが合法であった。

その後、2022年3月7日に厚労省から合成大麻を
危険ドラッグとして指定する省令が公布され、2022年3月17日に施行された

※2022年3月17日以降、合成大麻の製造や輸入、販売、所持、使用などが禁止されています

合法大麻セールが始まる

合法大麻を購入する人の長蛇の列

厚労省の交付から施行まで、わずか10日間で合法から違法になってしまうことになった合成大麻。

これらに焦ったのが販売業者で、違法になるまでの残り10日間で在庫の合成大麻を売りさばく必要があったようで、
SNSで販売することを公表宣伝し、最終的にHHCを買い求めた人は2000人に及んだという。

実際、合成大麻で死ぬの?

にしくんが動画中に「助けて、助けて」と連呼しているので、
よっぽどヤバいドラッグなのかと思われる人もいるかもしれないが

実際はバッドに入ってそう思い込んでしまうだけで、
死に至ることは無いらしいとのことだ。

ただ、どの薬品にも言えることだが、
過剰摂取によっては危険な状態に陥るため、
正しい知識を持って服用することがなにより大切だったと言えるだろう。

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