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元ネタ「チャリで来た。」が生まれたルーツや少年たちのその後を紹介

「チャリで来た。」とは、
4人の少年がガッツポーズの姿とともに
「チャリで来た。」と文字を入力されたプリクラ写真である。

元画像

「チャリで来た。」は
2008年頃に撮影された以下のプリクラ写真である。

やんちゃな風貌の少年達でヤンキーと思わせる雰囲気がありつつも、
なぜかプリクラで写真を撮りポップな背景で「チャリで来た。」という謎のメッセージ性
一体だれが彼らの交通手段を気にすると言うのか・・・

そんなネタ要素が詰まった画像が2chを中心に話題となり、
コラ画像等で拡散されネタであちこちで認知されることになった。

ちなみに、この当時4人の少年はみな中学1年生であったようだ。

「チャリで来た。」が生まれた経緯

中学生に入学したての彼ら4人は刺激を求めていた。
しかし、現実というのは非情なもので彼らのそんな望みなど一切聞いてくれず、
小学生とは何も変わらない退屈な日常を送ることを強いられていた。

そんな彼らがいつも通り退屈な時間を埋めるかのように遊んでいる最中、
どこからともなく轟音が鳴り響き、瞬く間にその音までの距離が詰まることを感じた。
すると間もなく、視界に現れた派手な風貌の男達が、イかしたバイクと共に
爆走していく姿を目の当たりにすることとなる。

4人はまるで案山子のように棒立ちでその姿を見つめることしか出来なかった。
戦慄した。そして気づいた。その男たちの姿こそが彼らが求めていた"刺激"であるということに。
バイクが通り過ぎた引き風が止む頃には彼らは決心していた。

「ヤンキーになろう」

ヤンキーになるためにはどうすればよいのか。彼らは苦悩した。
髪を染める?眉毛を剃る?リーゼント?チャリの改造?・・・
考えられる手段は全て試した。しかし何かが違う。あとひとつが足りない。
ヤンキーとパンピーの狭間で彼らは葛藤していた。

そんな彼らに天命が下ったかのような妙案が降り注ぐ。
「ヤンキーを名乗るならば、ガルフィーの服を着るべきなのではないか?」
時には意見が分かれ決別の危機もある彼らであったが、この時だけは満場一致であった。
誰もがガルフィーこそがヤンキーになるための最後のピースであることを確信したのだ。
すぐさま4人は自慢のチャリに跨り、駆け出すのであった。

その道のりは決して楽ではなかったが、2時間の旅路を経て、
彼らはガルフィーの店舗にたどり着くことができた。
そしてヤンキーご用達の衣装の前に立つと同時に、彼らは絶望することになる。
なにも目当ての品が無かった訳でもなく、デザインが気に入らなかった訳でもない。
他でもないそこにある服こそが、彼らが口から手が出るほどに欲していた服であったが、
絶望の原因となっていたのは、その値段であった。

3万円。
目当ての服にはこれまで見たことのない額の値札が付けられていたのだ。
彼らにとってこれほど重い値札は今までなかった。
まるで囚人に付けられる足枷が服についているようであった。
4人のお小遣いを総動員したとしても、その足枷を外すことは叶わなかった。

彼らはまたしても非情な現実に叩きのめされてしまった。
あと一歩のところまで来ていたのに。ゴールは目の前だったのに。
彼らは唇を噛みしめ、震える拳を必死に抑えていた。

今日という日を無駄にしてはいけない。せめて俺たちがここまで来たという証を刻もう。
今日という日を糧に、いつか日本一のヤンキーに上り詰めよう。
彼らは新たな決意を抱くとともに、その日の足跡を記憶に刻むことを選んだ。

気づくと4人はプリクラの前に立っていた。
誓いの拳を掲げ撮影することに成功したが、ここでも運命いたずらが彼らを襲う。

「お絵描きタイムだよ。」
奇襲の如くプリクラから課せられた命は、撮影した写真にお絵描きでデコレーションをしろというものであった。
お絵描き?デコレーション?俺たちはただ契りを交わしに来ただけだ。
そんな話聞いていない。と言わんばかりに4人は誰もが混乱することになった。
パニック状態に陥っているにも関わらず、残酷にも減っていく残り時間。
このままでは俺たちの契りが無に帰してしまう。ここまでの努力が水の泡となってしまう。
そんな極限状態で刹那の考慮時間の末4人が導き出した答えは

「チャリで来た。」であった。

4人が印刷されたプリクラを手に取った時、
彼らの友情は永遠のものとなっていた。

......というのはフィクションなのだが、

2018年6月11日テレ朝のバラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』
当事者であるユウタ氏(画像右)が出演し、


中1の時に撮った写真(チャリで来た。)が
伝説的なバカ画像としてネットで拡散してしまい、

その後10年間、運命に翻弄され続けている人
として紹介され経緯を話している。

実際には、
中学生でヤンキーに憧れる。

ヤンキーといえばガルフィーということで、2つの市を超えお店へ。

値段が高すぎて購入できずに、記念でプリクラだけでも撮ることになる。

お絵描きタイムで書くことが特になかったため、「チャリで来た。」を書いた。


という経緯らしい。
ただの良い思い出の写真である。

「チャリで来た。」の現在

「チャリで来た。」で一躍有名となった4人組について、
その後について調べてみたところ、
2012年と2018年にそれぞれ雑誌、メディアに取り上げられていることが分かった。

2012年 雑誌に取材を受ける

2012年にはギャル系雑誌【egg(エッグ)】に紹介され、
「チャリで来た。」のネタについてインタビューを受けている。

その中で、
「ネタにされていることは知っている。」「2ちゃんねらー、ええ加減にせえよ(笑)」
冗談交じりで語っていた。ちなみにその日はバイクで来たらしく、
「バイクで来た。」とコメントしていた。普通に良い人たちであった。

2018年 『激レアさんを連れてきた。』に登場

テレ朝のバラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』
紹介された際、4人組の1人であるユウタ氏は19歳で飲食店の店長を任され、
23歳には横浜でエリアマネージャーを務めているということであった。

番組で彼の姿を見ていてもヤンチャな雰囲気は全くなく、
仕事をバリバリ頑張っている好青年となっていた。

やはり普通に良い人であった。

そして、番組内でも話題に上がっているが、
ラッパーのSLOTH氏によって「チャリで来た。」が
曲となっていることも紹介されている。気になる方は確認すると良いだろう。

2020年 自転車保険のCMに採用される

自転車繋がりのおかげなのだろうか。
LINE保険の自転車保険にユウタ氏が登場している。

自転車で事故に遭いそうになった自身の経験と共に、
自転車保険への加入を薦めている動画となっている。

チャリで来た。のパロディ作品

チャリで来た。は様々なネタやパロディに使用され、
様々な形で拡散され続け今に受け継がれている。
その一部を紹介しよう。

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