キテレツ大百科でおなじみの歌「はじめてのチュウ」を聞いたことある人は多いであろう。
キャッチーなメロディと可愛い歌詞で印象深いこの曲だが、元ネタとなったとされる楽曲を紹介しよう
はじめてのチュウとは
はじめてのチュウはキテレツ大百科のオープニング曲に採用されお馴染みの曲になった。
「あんしんぱぱ」という歌手のシングル楽曲としてリリースされているが、
"あんしんぱぱ"という歌手は実在していない。というのも実際に作詞作曲を手掛けているのは実川俊晴氏である。
この可愛らしい声の録音方法は、
録音時にテープを半分のスピードで回しながらゆっくり歌い、再生時には通常のスピードで再生するという手法によって、ボイスチェンジャーのような歌声になっている。
しかし、
単にボイスチェンジャーを用いて音程を調整するだけではこの歌声にはならず、
オープンリールデッキ等のように速度制御ができる特殊な録音機材が必要であるという。
実川はこれ以外にも更なる録音上の工夫があると述べているが、その詳細については「企業秘密」としている。
ちなみに
Hi-STANDARDによってMY FIRST KISSとしてカバーされた曲がこちら。
Hi-STANDARDが「はじめてのチュウ」の歌詞を英訳したものを「My First Kiss」として「Love Is A Battlefield」をリリースし大ヒットした。1箇所だけ「はじめての」という箇所を日本語で歌っている。この英訳は、その後の数々のカバーで使用されている。
2006年には日産・セレナのCMソングとしてガガガSPバージョンが使用された。
2010年アサヒビール「くつろぎ仕込」CMソングとして使用、2016年には、スズキ・バレーノのCMソングとしてラスマス・フェイバーバージョンが起用された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A6
素晴らしく良い曲だ~
はじめてのチュウの元ネタ楽曲
はじめてのチュウの元ネタと知られるのは、
SilvettiというアーティストによるFortune Tellerという曲である。
聞いてみると確かにそのように聴こえるし、ただ似ているだけと言われればそんな気もする。
ただ、あまりもにオシャレすぎてキテレツ大百科の「はじめてのチュウ」とは似ても似つかない雰囲気となっている。