金ネジキとは
『ポケットモンスター プラチナ』または『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』
においてストーリークリア後に遊べるコンテンツ”バトルフロンティア”に君臨するボスのことである。
金ネジキを倒すためには、ランダムに選抜された手持ちポケモンで挑むCPUとの49連戦を全て勝利する必要があり、経験や知識に加えて運要素が絡むことから、ポケモン界隈でも突破が非常に難しいことで有名。
バトルフロンティアは下記の5つのステージが用意されている。
- バトルタワー
- バトルルーレット
- バトルキャッスル
- バトルステージ
- バトルファクトリー
5つのステージにはそれぞれフロンティアブレーンという名の裏ボスが存在し、
そのバトルファクトリーのフロンティアブレーンを担当しているのがネジキという訳である。
これらの要素はポケモンにおけるエンドコンテンツみたいなもんやな
殿堂入りした時点で満足してたもんでバトルフロンティアなんて知らんかったわ
ちなみに"金"ネジキと言われる所以として、
バトルファクトリーでは、レンタルしたポケモンで3vs3勝負を繰り返していくのだが、
その21戦目と49戦目においてネジキが対戦相手と登場する。
その区分として21戦目を”銀”ネジキ 49戦目を"金"ネジキ として呼び分けている訳だ。
バトルフロンティアの5つのステージにおいて、
最も難易度が高いのがバトルファクトリーとなっており、
当然21戦目よりも49戦目の金ネジキに到着する方が難易度が高いため、
打倒金ネジキを目標にバトルファクトリーに挑戦するプレイヤーが多い。
なんやポケモン版ローグライクみたいでおもしろそうやな
でも48連勝しないと挑戦すらできないってキッツ・・・
そやで。それまで良い感じに連勝を積み重ねていったのに、
突然の理不尽に敗北していく配信者たちを眺めるのが最高に楽しいんや
とんでもない鬼畜やな
金ネジキがポケモンシリーズ中でも最難関な理由
ポケモン界隈では、数あるポケモン作品の中でも
金ネジキに到達&撃破することは、ポケモンシリーズ屈指の難易度と言われている。
最難関と言われるポイントは大まかに以下の通りだ
自前でポケモンを用意することが出来ず、全てレンタル
自分でポケモンを育てる必要がないために気軽に参加できて良さそうにも思えるのだが、
レンタルするポケモンの能力や技構成やもちものはランダムとなっている。
強い技構成をもったポケモンが登場する反面、中には
こうげきの能力値が高いのに関わらず、とくこうの技しか覚えていなかったり
まともな攻撃技を覚えていないネタ技構成のポケモンも登場する。
ポケモン勝負する前からすでに運ゲがはじまっとるやないか
仲間はガチャみたいなもんやな、序盤は敵も弱いから割となんとかなるよ
1周(7戦)毎に出現ポケモンやAIの性能が強化されていく
バトルファクトリーでは、7戦毎に1周という構成になっており
2周、3周・・・と周を重ねるごとに仕様が少しずつ変化していく。
主な変化としては、
相手の使ってくるポケモンが強くなっていったり
AIの知能が高くなり有効打を容赦なく撃ってきたり
自身の生存率を考慮したバフ積みを行ってくる。
また、絶対零度やつのドリルなど1撃必殺の効果を持つ技も撃ってくる。
後半になるにつれてキツくなるのはまぁお決まりやけど、
一撃必殺でもワンチャン狙ってくるんか
負けたら最初からっていうハラハラ感も魅力の1つなんやけどな・・・
40連勝した後で急所とか一撃必殺で落ちたら精神病んでもおかしないで
単純に49連勝するだけでも時間と労力が必要にも関わらず、そこに
レンタルで優秀なポケモンを引けるかどうか、
急所や一撃必殺や状態異常が決まるかどうかなど、
様々な運要素が絡んでいるため常に最善手を打ったとしても負ける可能性は大いにあるのだ。
それゆえにポケモン作品のなかでも最難関コンテンツとして取り扱われ、
ポケモン猛者たちが配信や動画の企画として挑戦されることが多くなっている。
様々な配信者や動画投稿者が挑戦
金ネジキは もこう氏 加藤純一氏 MKR氏 ライバロリ氏 など
ポケモンで有名な配信者や動画投稿者が挑戦している動画が多く上がっている。
気になる人は彼らが挑戦する様子を一度見てみて、
おもしろそうと思った人は是非自身で挑戦して欲しい。
みんなネジキに対して並々ならぬ執念を抱いてるようやな
それほど苦しめられてるってことや。
あとネジキに負けると「ワーオ!分析どーり!」って煽られるんやで
アトムみたいな髪型の癖にとんでもないこと言うなコイツ
それは殺意が沸いてしまいそうや
中にはクソゲ―という人もいるぐらいや
ウチはローグライク感覚で楽しめるから好きなコンテンツなんやけどな